なぜテロ・ゲリラになるか Para Bellum(旧名:現代一揆)/ウェブリブログ
テロ・ゲリラは持久戦が目的であり決戦ではない。だから戦闘状態を継続することが目的であり、交戦国が消耗することを前提としている。テロ・ゲリラの特徴は実行すれば確実に損害が大きいこと。テロ・ゲリラを実行した側は敵よりも5倍の損害になるのが普通だ。資料では最大10倍とも記されているが、テロ・ゲリラ側は正規軍ではないから正確な戦闘記録が残されていないのが現実。
テロ・ゲリラを実行する組織は民間人・元軍人など 多彩な経歴。それが国家の独立・宗教の自由を求めて戦闘を継続する。だから損害を無視して戦うから損耗率は高い。
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シリア政権は首都でもテロが行われているが、実際はテロ組織を誘引していると思われる。つまり、首都に入り込んだテロ組織は包囲され出られない状況に置かれている。これは他の都市も同じだろう。政権軍に包囲された仲間を助けるために包囲している政権軍を攻撃すると、それ自体が罠であり政権軍と交戦する度にテロ・ゲリラ組織は損害を受けて消耗する。
テロ・ゲリラ組織が有利になるのは敵正規軍を待ち伏せする戦法。訓練を受けた軍隊と言えども奇襲を受けると損害が出る。だから仕掛け爆弾でアメリカ軍は損害が出ている。しかし、テロ・ゲリラ組織が攻撃する立場になると損害が出る。
それは敵の位置が判明すれば正規軍の連携作戦と 火力が発揮されるからだ。シリアではテロ・ゲリラ組織が各地で攻撃しているが、これは自殺行為で7日以上連続攻撃すれば半数が失われる。1日の戦闘で2kgの水・食料・医薬品・弾薬が必要だから、攻撃すれば負傷者の治療すら不可能になる。
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外見ではシリア政権が不利に見えるが、テロ・ゲリラ組織が攻勢に出ていることは反政権側が敗北することを意味している。テロ・ゲリラ組織は待ち伏せで持久戦を行うことで有利になる。それが決戦を行えば粉砕されるのが戦史で示されている。
シリア政権側は意図的に攻撃されるようにしたのかは不明だが、対テロ・対ゲリラ戦の基本で対抗している。
シリア国内で政権に対抗してテロ・ゲリラを行うのは、彼らが宗教の自由を求めるから。自由とは独立であり干渉されないで生活することを求めている。シリア政権のシーア派はスンナ派を消すか干渉するので宗派対立が発生した。宗教の自由を拒めば武装闘争が生まれる典型例。< /p>
平和と正義は水と油。独立を守る戦争(暴力)は正義だから屈辱の平和を拒むのが人間。だから正義は人の数だけ有る。平和団体はこのことを無視している。話し合いをしても犯罪者を無くすことも犯罪者の心を変えることもできない。それが現実。
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そんな世界でも暴力を用いて弱者のために生きる者は武人として尊敬され、暴力を用いて弱者の為に生きるものは犯罪者として見下される。暴力で利他的に生きるか利己的に生きるかの違い。軍隊も暴力装置だから弱者の為に生きるから軍人として尊敬される。暴力の善用が軍隊であり軍人の使命。
反シリア政権軍は複数(3系統?)に分裂したまま消耗している。それでもシリア各地で武装闘争を継続している。それは宗教の自由を守る正義の戦いだと認識しているから。
テロ・ゲリラが成功するのは待ち伏せによる奇襲と一撃離脱。もし攻撃・防御を行えば正規軍の火力に捉えられ敗北する。反シリア政権軍は正規軍と攻撃・防御を実� ��している。これでは毎日戦闘すれば確実に敗北する。
100人のゲリラ組織が10日連続で攻撃すれば、1日1人の損害で10人の損害になる。最大1日5人の損害だと50人の損害。負傷者の移動で2人必要だから10日を過ぎると自然発生的に攻撃力が低下する。もっとも、これは毎日戦闘を実行した場合。間隔を空けて攻撃したとしても30日と思われる。これは食料・医薬品・弾薬が十分揃った場合の数字。
シリア政権が意図的に攻撃されるようにしていたら?ゲリラは罠の中に誘引されたことになる。
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