2012年5月30日水曜日


今回の介護報酬改定は、訪問介護事業者にとって大変厳しいものとなりました。生活援助は20分以上45分未満という時間区分での新規創設。そして介護予防訪問介護サービス並びに身体介護に引続いておこなう生活援助の減額などです。これらの改定は、介護事業者や場合によっては(パート)職員の減収につながるといえるでしょう。

また、平成21年度より他業種との賃金是正による雇用安定などを目的に、介護職員処遇改善のための処置制度(H23年度以前は交付金、本年度より加算報酬による)ができました。ところが、雇用している事業者の事業が継続できなかったり、サービス提供時間が減るなどの理由から、必然と(パート)職員本来の給与も下がるとすると、これらの処置制度は何の意味もなさなくなってしまうと思われます。

まずは、今回の報酬改定にともなう影響がどんなものなのかシミュレーションしてみました。改定の中心となった生活援助・介護予防について、また※1【介護給付費実態調査月報(厚生労働省統計調査資料)】や昨年10月17日に開催された※2【第82回社会保障審議会介護給付費分科会における訪問介護の基準・報酬に関する資料】を基にしています。

※1【介護給付費実態調査月報(平成23年11月審査分)】

(表1)訪問介護・介護予防訪問介護請求実績単位数

(単位:千単位) 請求単位数 合計単位数
訪問介護 5,560,882 6,396,723
介護予防訪問介護 835,841

(表2)生活援助のみの訪問介護回数と請求実績単位数

2012年5月19日土曜日


pixiv is a community where illustrators or people who have an interest in illustration can easily talk about their artwork or post their own illustrations or illustrations they are authorized to post. Please read "About pixiv" for details.

Q.How much does it cost to use this service?

The basic functions are free to use. Paid services are also available to users who enjoy pixiv and want to use advanced functions.

Q.What does the name "pixiv" stand for?

It doesn't have any meaning.

Q.I can't register or log in.

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2012年5月18日金曜日


1. Posted by TIGA   May 22, 2009 23:39

おぉCPUクーラー交換ですか

個人的には性能に直接関係ないにもかかわらず交換時の満足感は高く、造形美を含め要チェックなパーツと言ったところですかね(笑
いずれにせよ、破損も無く交換できた用で何よりです。

ちなみに私は現在静音で名高い忍者を使用中です。

2. Posted by Kay   May 23, 2009 00:41

そうそう、ファンノイズ。特にノートは小径ファンが高速で回転するし、交換も出来ないんで、デジタルノイズ以前にファンノイズのほうが大問題ですよね。

3. Posted by なかた   May 23, 2009 02:22

P4の表面仕上げ状態によりますが写真は微妙にグリス多い気も。
ごくごく少量、ピタリとはりつく最小限でいいです。グリスは優秀ですが金属に比べたら全然熱伝導率低いので、接着剤のように使うとかえって性能が落ちます。まあ、あまりめくじらを立てるほどのことではないですけど。もし最交換する機会があったらうすうす攻撃にチャレンジしてみて下さい。
あとは動作レスポンスのモッサリが発生しなければ……XPなら大丈夫かな。

4. Posted by なかた   May 23, 2009 02:34

あ、写真見ての感想なんで、もしグリスの粘度が低かったりで極薄になっていれば気にしないでください。

>TIGAさん

忍者クーラーは凄いですね〜それ自体がオブジェ(笑) 残念ながらスリムPCには入らなそうですけれども。

>Kayさん

それもあってモバイルノートPCはファンレス時代のLet's noteを使用しています。

>なかたさん

2012年5月16日水曜日


2012年5月15日火曜日


こんにちは。富山で化学翻訳を営むヨシダヒロコ(@chiruru)です。医薬翻訳者の駆け出しでもあります。

kikulogより、

野呂美加さんと放射能対策

なんだかこの野呂さんて人、悪い人じゃないんでしょうけれどオウムの麻原氏のような感じになってきました……。そのカリスマ性といい、いい加減な科学を持ち出してくるあたりといい。わたしの知っていた人が1人ダークサイドにはまってしまいました。野呂氏の書いている文章はたとえばこんな感じ。

6ヶ月を前にお盆

8月 14th, 2011 · 12 Comments

先日、震災から5ヶ月でした。

 内部被爆を計測していただける機会があり、外食が多い旅ガラスの状態で心配していましたが「大丈夫」というお言葉を聞いて、ほっとする反面、子どもたちの計測をしているお母さんたちを見て、涙がこぼれそうになりました。(簡易な計測器をつくってくださった先生がいたのです。他でできるかどうかは主催者に聞いてみなければわかりません。世の中にはそういう天才がいるものです)。

 私たちがウクライナ(この人も天才型)からホールボディカウンターを購入して、いちばん最初に自分たちの里子を計測したときの写真が、メールで届きました。なじみの子どもが測定の椅子に座って、心配そうな顔をしている写真を見たとき、ドキっとして、胸がえぐられるような気持ちになったのを思い出しました。

 その気持ちを「不安」「心配」などの言葉だけではあらわせません。

来月、震災から6ヶ月を向かえます。

 このまま何もかわらなければ、放射能環境の中に6ヶ月いたことになり、そろそろ様々な症状が出てきます。温度が低いと言われたお母さんたちの子どもたちにも。もちろん、抵抗力があるが、何もしなければこの6ヶ月の波を乗り越えて、9ヶ月、12ヶ月の波に向かっていくことになると思います。気がついたときは自分の抵抗力を使い果たした後になることが多いです。

 もし、このブログを事故から読み続けてくださったお母さんたちは、とにかく食事に気をつけて、酵素や発酵食品をとり続けて予防してくださいね。

EMになじみのいいかたも自信をもって使ってください(外野はあれこれ言うでしょうけれど、それにかわるほどの抗酸化物質を提示できないでしょう。放っておいて大丈夫です。)。ホームーページに使い方を載せる準備をしていてなかなかできなくてごめんなさいね。

2012年5月13日日曜日


EZ A Me Ca by Mike Yokohama

第6期 ロサンゼルスに戻る

2度目の大陸横断

 渡米してはや3ヶ月目。夏のアラスカを走り、大陸を横断し、NYへたどり着くことができた。正直言って少々、疲れていた。あまり感動していないのが不思議だった。
 LAでシャドー1100を買ったころは初夏から盛夏へ移り変わろうとしていたが、9月の東海岸はそこはかとなく秋の気配を感じさせるものがあった。
 とりあえず、LAに戻ろう。南部は後で回ることにしよう。LAには、これといって親しい人はいないが戻ることにした。
 実はLAでしなければならないことがひとつあった。シャドー1100のナンバー・プレートと保険のことだ。新車で買ったシャドー1100にはナンバー・プレートがなかった。店の人に連絡先を知らせたら郵送すると言っていたが、ルーズなアメリカ人の言うことなので、あまり信用し� ��かった。第一、郵便がきちんと着くかどうかさえ心配だった。面倒でも、直接、店に行って手続きをした方が確実だ。


マンハッタン島最南端にて。左の奥に見えるのが自由の女神。
(ニューヨーク州 9月)

 1週間程、NY(正確にはニュー・ジャージー州の友人宅)で休養し、首都ワシントン・D・Cを観光後、LAを目指すことにした。
 バンクーバーからNYまではカナダ・アメリカ国境近くを走ってきたので、今度はほぼアメリカ大陸の中央を通ることにした。
 この辺はこれといった大都市も観光地もない。オリンピックを開催したセントルイスやモルモン教の聖地ソルト・レイク・シティ、砂漠の不夜城、ラスベガスが主な見所だ。コロラドからロッキー山脈を越える辺りの大自然は見事であった。
 NYを離れてすぐ、私はスランプに陥った。何のために旅を続けているのか、なぜモーターサイクルで走り続けるのかを自問自答した。半径数千キロに知人が一人もいないという事実が身につまされた。どう しようもない虚無感が襲ってきた。
 しかし、いつしか気分が晴れた。疑問に対する明確な答えがわかったわけではなかった。ただ、言えることは、人生そのものが旅の一つの形だということだろう。


ニューヨーク観光


1987年9月1日(火)小雨のち晴れ

 マンハッタン島をあっさり走り抜け、ニュージャージー州に入った。渡米前の唯一の知人ノリコさんの家に泊めてもらう約束をしていたのだ。
 渡米前の知人とは言っても、数年前に2度程会ったことがあるだけで、夫のケンジさんとは一面識もなかった。それでも、唯一の知人ということで訪ねて行ったのだ。遠く離れた外国では、ちょっとした知り会いでも何かと心強い。
 彼女たちが住むリバーベル市には難なくたどり着けたが、家が見つからない。森に囲まれた高級住宅街で道路が緩やかにカーブを描き、碁板の目のようには造られていない。正にガーデン・ステイツ(ニュージャージー州のニックネーム)といったところだ。
 結局、電話をかけてグロッサリーまで迎えにき てもらったのだが、待っている間にちょっとしたトラブルに遭った。私のシャドー1100を見た白人青年が、ナンバー・プレートがないと言うのだ。カナダでは1日に何回も親切なカナダ人にプレートを落としていますよと言われたので、またかと思い、
「アイ・ノー サンキュー」
と受け流していると、その男は警察手帳のようなものを示しながら、しつこく聞き正してきた。アメリカは合衆国なので州ごとの法律が違うので説明するのがひと苦労だ。
 ケンジさん、ノリコさんは歓迎し、高級中華料理店に招待してくれた。在米日本人の家にはいろいろな客がやって来るものだが、まさしく、友、遠方より来たるだ。一番私を歓迎してくれたのは愛犬の小梅ちゃんだった。レザージャケットのにおいにおびえたのか、太目の体を� �わしてワンワンと元気良く吠えた。
 私の身なりが余程きたなく見えたのか、すぐに風呂を勧めてくれた。2人のご好意に甘えて、1週間程居候しながらNYCや近郊を観光しながらゆっくり過ごすことになった。


1987年9月2日(水)快晴


ロフトでセッション演奏を続けた。右下でベースギターを弾いているのが森川さん。シャドー1100は念のため屋内に入れておいた。外は、ジャンキーがうろうろしている。
(ニューヨーク州 9月)

2012年5月11日金曜日


『収容所群島』第一部第三章「審理」

 

チェーカー、NKVDの32種類の拷問

 

ソルジェニーツィン

 

 ()これは、ソルジェニーツィン『収容所群島』第一部「牢獄産業」の第三章「審理」(新潮社、1974)からの抜粋です。第三章「審理」は、第二章「わが下水道の歴史」に続く内容で、レーニンのチェーカー、スターリンのNKVDによる32種類の拷問、その他の拷問を克明に分析、分類しています。ソルジェニーツィンは、「わが下水道の歴史」でもレーニンとスターリンの粛清方針、手段は同質としたように、チェーカーとNKVDの拷問手口も同質で、これらの拷問はレーニンから始まったとしています。

 ただ、この章も46ページと長いので、〔目次〕の3箇所を抜粋しました。その見出しは、ソルジェニーツィンの『1918〜1956文学的考察』文体の流れにたいして誠に失礼ですが、抜粋の便宜上私(宮地)がつけたものです。()は省略しました。文中の太字は青太字、傍点個所は太字にしました。『収容所群島』は、第六部までありますが、新潮社単行本・文庫版とも絶版になっています。図書館貸出しでなら読むことができます。

 

 〔目次〕

1拷問の始まり (P.103105)

2、32種類の拷問 (P.108119)

3、「審理」環境、その他の拷問 (P.125129)

(宮地コメント)

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 (関連ファイル)

    『ドストエフスキーと革命思想殺人事件の探求』3DCG6枚

    『ザミャーチン『われら』と1920、21年のレーニン』3DCG11枚

    『レーニン「国家と革命」の位置づけ』革命ユートピア・逆ユートピア小説

    『オーウェルにおける革命権力と共産党』3DCG7枚

    『ソルジェニーツィンのたたかい、西側追放事件』3DCG9枚

    『ソルジェニーツィン「収容所群島」』第3章「審理」32種類の拷問

    『「革命」作家ゴーリキーと「囚人」作家勝野金政』スターリン記念運河建設での接点

 

    イダ・メット『クロンシュタット・コミューン』 クロンシュタット綱領の検討

    P・アヴリッチ『クロンシュタット1921』 クロンシュタット綱領の検討ほか

    中野徹三札幌学院大学教授『社会主義像の転回』 憲法制定議会と解散

    大藪龍介富山大学教授『国家と民主主義』 ネップ導入と政治の逆改革

    英文リンク集『ソ連の強制収容所』 ポスター、写真、論文など多数

 

1、拷問の始まり

 

 もっとも、被告の罪に対する論理的見解はそもそもの初めから非常に流動的なものだった。赤色テロに関する指令書にチェキストのMI・ラツィスは次のように書いている。「・・・・・・審理に当って被告が反ソビエト政権的な言動を行なったという証拠や資料を求める必要はない。最も重要な問題は、被告がどんな階級に属しているか、どんな素性であるか、どんな教養があるか(沼地沈澱物委員会の事件はまさにこれと関連しているのだ!――著者)、どんな教育を受けているか、である。被告の運命を決定するのは、これらの問題でなくてはならない」・・・一九二〇年十一月十三日にジェルジンスキーは全露非常委員会(ヴェー・チェー・カー)宛の手紙のなかで「非常委員会ではしばしば中傷的届出が採用されている」ことに言及している。

 

 この何十年の間、あそこからは誰も帰らないということを、私たちは教えこまれてきたのではなかろうか? 一九三九年の、短い期間の意図的な釈放以外は、審理の結果によって被告が釈放されたというケースは、たとえあってもきわめて稀である。いや、たとえ釈放されても、すぐ再び逮捕されたり、さもなければ当人を尾行する目的で故意に釈放したものだ。このようにして、機関は絶対に過失をしないという伝統が確立した。では、無実の人びとはいったいどうなるのか?

 

 ダーリの《解釈辞典》によれば、審問審理との相違は、審理を始める前にその理由の有無を確認するために何をするかにあるという。

 ああ、なんという素朴さよ! ところが、機関ときたらいまだかつていかなる審問をも知らなかったのである! 上層部から送られてくるリストあるいは些細な(ささいな)嫌疑、または情報提供者の密告あるいは匿名の密告は、すぐ逮捕に結びつき、その後は不可避的な起訴へと導いた。審理のために与えられた時間は犯罪糾明のために当てられるのではなく、百件のうち九十五件までは被告を疲労困憊(こんぱい)させ、へとへとにさせたうえ、もう殺されてもいいからとにかく早く終りが来てほしいという心境に被告を追い込むためのものである。

 

 すでに一九一九年に取調官が主に用いた方法は、机の上にピストルを置くことだった。

 

 このようなやり方は単に政治的事件の審理だけでなく、《一般事件》の審理に際しても行われた。燃料総局裁判(一九二一年)のとき、被告のマフロフスカヤは取調べ中にコカインを飲まされたと訴えた。検事はこの訴えに対して「もし彼女が取調べ中に暴力を加えられたとか、銃殺するぞとおどされたとか言ったのなら、まだしも信じられもしようが」と反論している。ピストルは威嚇(いかく)的に机の上に置かれ、時たまあなたに銃口を向ける。取調官はあなたにどんな罪があるのか頭をひねろうともせずに、いきなりあなたにむかって「さあ、話すんだ、何を話せばいいか自分でわかってるだろう」と強要する始末である。このようにして一九二七年にはハイキン取調官がスクリプニコワを強要し、一九二九年にはヴィトコフスキーが強要されたのである。四半世紀が過ぎても何ひとつ変らなかった。一九五二年、同じアンナ・スクリプニコワがもう五回目に投獄された時、オルジョニキーゼ市の国家保安省(エム・ゲーペー)主任取調官シワコフは言った。「監獄医からの資料によると、お前の血圧は上が二四〇で下が一二〇だ。畜生っ、お前にはこれではまだ低い(彼女はもう五十歳を過ぎていた)、お前のような悪党には、こちらが手をかすこともない。青あざや打ち身や骨折なしでくたばるように、血圧を三四〇まで上げてやるぞ。それにはお前を寝かせないだけでよいのだ!」スクリプニコワが夜間訊問(じんもん)のあと監房に戻って昼間目を閉じようとすると、看守が押し入ってきてどなりつける。「目を開けろ! でなければ、足を引っ張ってお前を寝台から引きずり降ろして、立ったまま壁に縛りつけてやるぞ!」

 

 夜間訊問も一九二一年には主要な方法であった。その際、被告の顔に自動車のライトを当てるのだ(リャザン市非常委員会、ステリマフ)。一九二六年にはルビヤンカ監獄でも(ベルタ・ガンダリの証言)監房に冷たい空気と臭い空気を交互に注入するためにアモーソフ式の暖房が使われた。蒸し暑くて息もできないのに、それをさらに熱するというコルク監房もあった。こんな監房に詩人のクリューエフも、ベルタ・ガンダリも入れられたようだ。一九一八年のヤロスラーヴリ蜂起(ほうき)に参加したワシーリイ・アレクサンドロヴィチ・カシヤノフの話によると、毛穴から血が噴き出るまでに監房を加熱し、覗(のぞ)き穴からそれを確認すると、逮捕者を担架で運び出し、供述書にサインさせるために連れていったという。《黄金》時代には《暑い》(《塩からい》のも)方法も知られている。グルジアでは一九二六年に被告の手をタバコの火で焼きつけたし、メテフスカヤ監獄では暗闇の中で被告たちを汚水の貯()め池へつき落した。

 

 ここにはきわめて単純な関係が存在する。すなわち、逮捕された者に何らかの罪をかぶせる必要があるなら、威嚇、暴力、拷問は避けられないし、その罪状が幻想的であればあるほど、告白を強要するための審理は残酷をきわめなければならないということである。したがって、でっちあげの事件が常にあったのなら、暴力と拷問も常にあったわけだし、これは決して一九三七年に特有なものではなく、共通の性格をもつ長期にわたる特徴であった。そのため、元囚人(ゼック)たちが回想録の中で、「拷問は一九三八年の春から許可された」と書いているのを見ると不思議でならない。機関に拷問を許さないような精神的道徳的な束縛はいつの時代にもなかった。革命後の最初の数年間は『全露非常委員会週報』『赤い剣』『赤色テロ』などの誌上で公然とマルクス主義的観点から拷問の当否が論議された。その結果から判断すると、全面的ではないにしても、肯定的な解答が出された模様である。

 

 

2、32種類の拷問

 

 逮捕者の体に外傷ひとつ残さず、しかもその意志と人格を粉砕する最も簡単ないくつかの方法を数えあげてみよう。

 まず心理的な手段から始めよう。監獄の苦しみを耐え抜く準備を一度もしたことのない哀れな犠牲者にとっては、これらの手段はきわめて効果的であり、破壊的な力さえもっている。たとえちょっとした信念の持ち主であっても、この拷問にはなかなか耐えられないものである。

 

 () まずほかならぬ夜間のものから始めよう

なぜ精神を破壊する主な作業は夜間に行われるのか? なぜ機関はその創設当時から夜間を選んできたのか? それは、夜間に睡眠を中断された(まだ不眠で虐げられていない人でも)逮捕者は、昼間のように落ち着いて、冷静でいられないからである。いや、そんなときにはどうしたって従順になるからである。

 

 () 衷心から語りかける調子での説得

2012年5月10日木曜日


パール・ハーバー - すべての陰謀はここから始まった

『日本の奇襲攻撃計画のすべてを、アメリカは知っていた!』

アメリカ第32代大統領、フランクリン・D・ルーズベルトは、真珠湾襲撃についての一部始終をはじめから知っていながら、そのことをハワイの軍司令官には通告しなかった。なぜならヒトラーをワナにかけ、ドイツ側に宣戦布告させるためには、まずアメリカが「襲撃を受ける」必要があったからだ。当時、アメリカでは世論も連邦議会もヨーロッパの戦争への参戦には真っ向から反対していた。つまり「奇襲攻撃を受ける」ことこそが、参戦への「裏口」であったというわけだ

ルーズベルトは次のような手段を用いて、パール・ハーバーの軍司令官たちを欺いた。

  1. ハワイへの情報を絶つ
  2. 11月27日以降、日本側との交渉が継続していると思い込ませ、開戦を認識させなかった
  3. 日本の空母艦隊の位置について、ハワイへは偽りの情報を送った

「12月。真夜中の凍てつくような暗闇の中、英国からの使節が車に乗せられ、人気のないワシントンの通りを急いだ。彼は『米大統領親展、最重要緊急機密事項』との文字が記された、極秘メッセージを封印した外交用郵袋を携えていた。中にはロンドンにある英国海軍本部からの最重要メッセージ、「12月7日にパール・ハーバーが奇襲攻撃を受ける」との情報が入っていた。ハリファックス卿はすぐにホワイトハウスに招じ入れられ、フランクリン・ルーズベルトと会談した。ルーズベルトの希望は高まった。長い間あたためていた計画がまさに今、現実のものになろうとしているのだ。それは1941年12月5日のことであった。」

「まえがき」より

本書は、アメリカが日本艦隊の暗号コードをパール・ハーバー以前に解読していたという動かすことのできない証拠を突きつけるもので、修正主義派の決定版と言える。パール・ハーバーについての既刊本と比べ、はるかに新しい文書、これまで明かされることのなかった、より重要な機密文書(公表されることはないと考えられてきた文書も含む)を掲載し、第二次世界大戦へ突入する原因を作った近代における最重要国家犯罪、歴史を塗り替える事件についての真相を解き明かす一冊である。このために3千万人を越える人命が奪われ、15兆ドル強が費やされ、信じられないような被害を被り、軍事面、科学面、技術面、産業面においても余波をもたらした。それどころか、人類の滅亡につながる可能性さえあったのだ

本書で暴かれる数々の真実

  • アメリカ政府が日本艦隊の真珠湾奇襲計画をあらかじめ知っていたという事実を証明する海軍情報分析についての初の暴露本。
  • 決して公表されることはないとされてきた、最重要機密事項であるコードブック、これまで隠蔽されてきたアメリカ政府情報部の暗部を暴露。
  • 12月7日、Xデーにハワイのレーダー探知を不能にしたアメリカ政府のもくろみ。
  • パール・ハーバー以前に解読された100通を越える日本軍の暗号通信JB-25Bのメッセージの初公開。
  • ミッドウェー海戦での裏切り。
  • ルーズベルトが、生涯大統領であり続けるために自国を売った、方法、時期、理由についての詳細。
  • 「ウィリーの本は、その徹底的な調査こそが魅力だ。本書にはパール・ハーバー以前に解読された日本軍の暗号数百通、日本軍の主要なコードブックからの実例、12月7日の惨事へ導いた罪の証拠となるアメリカ海軍メモや外交メモ・・・などが記載されている。」

    書評より

    以下、本文より

    2012年5月8日火曜日


    春ですねー。桜も終わり新緑が目にまぶしい今日このごろ。
    私、最近、iPod shuffleを片手に お昼に散歩するのが日課になってます。
    好きな音楽を気分良く外で聞けるとなんだかものすごく「リラックス」します。
    是非皆さんも外行って見てください。気分いいですよ。

    さてさて、今週のお題を出します!。
    今週のお題は、これ↓
     「最近 聞いたor耳にした 音楽を教えてください」です。

    2012年5月7日月曜日


    </head><body id="readabilityBody" > <p><span>スピード違反、交通違反の反則金、罰金の金額や点数の一覧を掲載。</span><br/></p> <center ><p>スピード違反、交通違反の反則金と点数の一覧</p></center> <center><br/></center> <p>★ 罰金及び点数は、法律の改正等により変更になることがありますので、<b><u>当表はあくまで参考としてご覧下さい。</u></b> </p><p><br/><b>スピード違反</b></p> <table bordercolor="#ff0000" cellspacing="2" cellpadding="5" width="100%" border="1"><tbody ><tr ><td bgcolor="#ffffcc" colspan="3" > <p><span><b>高速道路の速度超過</b></span>(40km未満が青切符、40km以上が赤切符になります)</p> </td> </tr><tr ><td width="36%" bgcolor="#ffffcc"> <p>種類</p> </td> <td width="14%" bgcolor="#ffffcc"> <p>点数</p> </td> <td width="50%" bgcolor="#ffffcc" > <p align="center">反則金(普通車の場合)</p> </td> </tr><tr><td width="36%" height="2" bgcolor="#ccffcc"> <p><b>15km未満</b></p> </td> <td width="14%" height="2" bgcolor="#ccffcc"> <p align="center"><b>1</b></p> </td> <td width="50%" height="2" bgcolor="#ccffcc"> <p><b> 9,000円</b></p> </td> </tr><tr><td width="36%" bgcolor="#ccffcc"> <p><b>15km以上 20km未満</b></p> </td> <td width="14%" bgcolor="#ccffcc"> <p><b>1</b></p> </td> <td width="50%" bgcolor="#ccffcc"> <p><b>12,000円</b></p> </td> </tr><tr><td width="36%" height="20" bgcolor="#ccffcc"> <p><b>20km以上 25km未満</b></p> </td> <td width="14%" height="20" bgcolor="#ccffcc"> <p><b>2</b></p> </td> <td width="50%" height="20" bgcolor="#ccffcc"> <p><b>15,000円</b></p> </td> </tr><tr><td width="36%" bgcolor="#ccffcc"> <p><b>25km以上 30km未満</b></p> </td> <td width="14%" bgcolor="#ccffcc"> <p><b>3</b></p> </td> <td width="50%" bgcolor="#ccffcc"> <p><b>18,000円</b></p> </td> </tr><tr><td width="36%" height="18" bgcolor="#ccffcc"> <p><b>30km以上 35km未満</b></p> </td> <td width="14%" height="18" bgcolor="#ccffcc"> <p><b>3</b></p> </td> <td width="50%" height="18" bgcolor="#ccffcc"> <p><b>25,000円</b></p> </td> </tr><tr><td width="36%" bgcolor="#ccffcc"> <p><b>35km以上 40km未満</b></p> </td> <td width="14%" bgcolor="#ccffcc"> <p><b>3</b></p>

    2012年5月5日土曜日


    1898年 米西戦争でアメリカがキューバを占領
    1902年 キューバが独立
    1903年 米玖恒久条約により、アメリカは海軍基地・石炭補給基地としてグアンタナモ湾とオンダ湾を租借。ピノス島は帰属未定としてアメリカが引き続き占領
    1912年 アメリカがオンダ湾を放棄
    1925年 アメリカがピノス島をキューバへ返還
    1934年 新条約でアメリカがグアンダナモ湾の永久租借権を獲得。放棄済みのバイア・オンダは除外される

    グアンタナモ湾の地図(1985年)
    グアンタナモ湾の詳細図(1996年) 
    グアンタナモ湾の衛星写真 (google map)

    キューバといえば、アメリカとは目と鼻の先にあるが犬猿の仲。かつてはソ連の同盟国で、ソ連亡き現在でもバリバリの社会主義路線をひた走っています。

    東西冷戦たけなわだった頃、世界各地の非毛沢東主義的共産ゲリラへは、ソ連が武器援助してキューバは兵士を派遣(金は出せないから)というパターンが多かった。1962年にはソ連がキューバに核ミサイルを配備しようとして、キレかけたアメリカとあわや核戦争になった事件(キューバ危機)もありました・・・と書くと、なんだかキューバだけが悪玉みたいですが、キューバをそこまで追い込んだのはアメリカだ。経済制裁は序の口で、61年にはキューバ軍の反乱を装って空軍基地を空爆したり、キューバ人亡命者に武装訓練を施して上陸作戦を行わせたり(ピックス湾事件)、はたまたホンジェラス沖合いの島から怪しげな謀略放送を流し続けていたのだから。

    さらにCIAがカストロ首相の暗殺を企てたことも数知れず。カストロ行きつけのレストランの店員を買収して、好物のアイスクリームに毒薬を混入する計画を立てたが、毒薬の入ったカプセルをアイスと一緒に冷凍庫で保存していたため、いざカストロ首相がアイスを注文した時、カプセルが凍り付いてて毒薬をふりかけられずに失敗した・・・なんて、マヌケな事件まで明るみになっています。そういえば、数年前にはよく「経済破綻で物資が不足しているキューバでは、唯一開いているアイスクリーム屋に市民の長い行列ができている云々」なんてニュースが流れてましたが、カストロ首相の好物だからアイスは最優先で生産を続けていたのでしょうかね?

    2012年5月4日金曜日


     獣達の勢いが弱くなってきたのを感じ取り、アーチャーとイスカンダルは勝負を決めるならば今しかないと直感的に悟った。故に行動は早かった。アーチャーが詠唱を始めると同時にイスカンダルは己が宝具を展開し、この戦場を戦い易いものへ変えようとする。
     それだけではない。彼が使おうとしている宝具は獣達を隔離出来るのだ。それは少々余力が少なくなってきた凛と時臣を休ませるための時間を得るためでもある。僅かでも体力を回復出来る時間を作るべく、イスカンダルは不敵な表情を浮かべた。

    「さて、そろそろ狭い場所での戦は飽きた。皆の者、広い野を駆けるとしようではないかっ!」

     その言葉がキッカケのように周囲の景色が変わっていく。全てが何かに塗りつぶされるように。それは固有結界と呼ばれる大魔術。魔法にもっとも近いと言われるものだった。それにより鉄橋は消え、周囲には見渡す限りの平原が広がるのみ。いや、それだけではない。そこには大勢の兵士達がいたのだ。
     彼らは全てイスカンダルと共に時代を駆け抜けた臣下達。一人一人が英霊級という凄まじい者達だ。それこそイスカンダルの宝具の一つ"王の軍勢"だ。本来魔術師でもない彼に固有結界は使えない。しかし、彼だけでなく全ての者達が同じ光景を心に焼き付けたが故に生まれた宝具がこれだった。

     そう、これぞ征服王と呼ばれたイスカンダルに許された絆の力。力による蹂躙ではなく相手の心までもその強烈なカリスマ性で征服した彼に相応しい光景。従わせるのではなく従える。その強烈な在り様で人の心を魅了するからこそ彼はこう呼ばれたのだ。征服王、と。

    「あの戦いで知っていたが味方として見るとまた印象が違うものだな」

     時臣は眼前に広がる光景に思わず感慨深げな声を漏らす。あの第四次聖杯戦� �で知ったイスカンダルの宝具である王の軍勢。その時は敵だったために厄介としか思えなかったが、今はそれが自分を守る力となっている。その頼もしさに彼の失いかけていた余裕が再び戻り始めた。

     大勢の兵士を背にするイスカンダルの威容にさしもの獣達も後ずさる。すると、それを合図にしたようにアーチャーが詠唱を終えその力を解き放った。それを受けまた平原が姿を変えていく。何も無かったはずの広大な大地には、幾多もの聖剣や魔剣などの武器が突き刺さっていたのだ。
     それがアーチャーの宝具"無限の剣製"。これもイスカンダルの宝具と同じ固有結界。しかし、これは本来ならば戦況を一変させる程の力は持たないもの。だが、今回に限れば恐ろしい程の効果を発揮する。それに真っ先に気付いたのは彼のマスターだ。

    「成程ね。しかしアーチャーのくせに宝具が固有結界とはやってくれるじゃないの」

     この荒野に突き刺さる武器はどれもが宝具と扱われてもおかしくない物ばかり。確かに投影によって作られた贋作だろうが、それでもその出来映えは凛の目から見れば遜色ないように思えたのだ。そう感じて凛は呆れるようにため息を吐いてアーチャーを見た。
     するとその視線が見事に彼とかち合う。一瞬面食らう二人だが、それもすぐに立て直し互いに不敵な笑みを浮かべるのは大したものだろう。アーチャーは凛が自身の狙いを察したと理解し、凛もまたアーチャーがそれを察した事を理解したのだ。

     アーチャーは凛の理解力の高さに内心微笑みながら、表情は不敵な笑みのままイスカンダルへと視線を向ける。イスカンダルとその臣下達は突然の事に驚いてはいた。だが、誰もが興味津々と言った感じで周囲を見渡していた。その豪胆ぶりが実にらしく思え、アーチャーは自身の予想が間違っていなかったと実感する。

    「どうだろう征服王、気に入ってもらえたかな? ただ駆けるだけではつまらないと思ったので用意した。まぁ贋作ではあるが出来は保障するので君の周囲の 者達へこの武器達を使ってもらえないだろうか」

     そう、彼の宝具は刀剣の類に限り真作に迫る程の贋作を展開している。それを一騎当千の英雄と同等であるイスカンダルの臣下達が使えばその結果はいうまでもない。それに気付いてイスカンダルは興味深そうに笑みを浮かべた。

    「ふむ、これは……中々面白い趣向だな。アーチャー、やはりお主も余と共に」

    「その誘いは遠慮すると言ったはずだ。それよりも今は」

     イスカンダルの言葉を遮り、アーチャーはそうどこか楽しそうに返す。それにイスカンダルは苦笑すると一度だけ頷いた。凛と時臣は既に二人の横にいた。宝具使用による魔力を供給しやや苦しそうではあるものの、その表情は凛々しいままに。
     それにアーチャーとイスカンダルは微かに笑みを浮かべる。二人の態度から休む気はないという無言の返事を聞いたのだろう。どこかでそうでなくてはと思い、ならばとイスカンダルは周囲へ告げた。

    ―――それでこそ我がマスターとその娘よ。では遅れずについて参れ。皆の者、我に続けぇぇぇぇ!!

     イスカンダルの雄叫びと共にそれに呼応して走り出すアーチャー達と大勢の兵士達。世界征服を望み大地を駆け抜けた征服王。その雄姿が甦った瞬間だった。その雄叫びを聞いたのか、それと時を同じくして桜達も勝負に出る事にした。
     揃って悟ったのだ。ここで動かねばいけないと。なので、まずはフランが動いた。未だに散開する獣達を一気に殲滅するには自分の宝具が向いていると思ったのだ。それとこの状況に飽きてきたのもその裏側にはある。

    「さて、精々派手に行くさね!」

     その宣言と共に出現する一隻の船。それは彼女と共に海原を駆けた黄金の鹿号だ。更にその周囲に無数の小船が出現する。それこそ彼女の宝具"黄金鹿と嵐の夜"だ。その圧倒的火力が獣達を攻撃していく。かの無敵艦隊を打ち破った力が数を頼みにする獣達を沈めるべく放たれた。
     混乱する獣達は分散していてはその砲撃を止める事は出来ないと判断し態勢を整えようと動き出す。唯一砲撃の甘い場所である学園の入り口である門へと一斉に退却を開始したのだ。黒い波がうねるように殺到する様をフランは不敵な笑みで見つめていた。

     フランの攻撃から逃れようとする獣達。その退路として選んだ道は実は既に断たれていた。そう、その上空にはペガサスに乗ったライダーがいたのだから。意図的に学園の前にある坂への道を開けているとフランの意図に気付いたライダーはそこに逃げてくる獣達を待ち伏せていたのだ。
     ライダーは眼下に広がる光景に呆れたような息を吐くと、慈しむように軽くペガサスの頭をなでる。最初こそ自分達の奥の手を封じるような行動を取った獣達も、やはり本質は本能しかない獣だったかと思ったのだ。

    「さて、私達も行きましょうか」

     争いを好まないペガサスを少し申し訳なさそうに撫でながら静かに告げた声と同時にその姿が白い彗星へ変わる。ライダーの宝具"騎英の手綱"だ。その力を以ってライダーは坂を駆け下りていく。フランはそれに軽く笑みを浮かべると小さく文句を告げる。自分の取り分が無くなると。
     そのため、黄金の鹿号に桜と慎二を乗せてライダーの後を追う。かつて日の沈まぬ国と呼ばれたスペインの権威を失墜させた船団が行く。白い彗星となったペガサスを援護するように。海を駆けるフランと空を駆けるライダー。二人の騎乗兵は地を這う獣達を追い詰めるように攻め立てる。

     まるで今までの鬱憤を晴らすかのような攻撃。その苛烈さは確実に獣達を襲い、あるいは撃ち抜いてその数を減らしていく。その圧倒的な光景を眺めて桜と慎二は苦笑していた。最初からこうすれば良かったと告げる慎二に、桜が今だからこそ使ったはずと返す。その視線を動かし、冬木の街を襲う獣達の数が減ったように感じながら二人は頷き合う。

    「これで終わりが見えてきましたね」

    「だな。ま、僕が手を出したらこうな� �って最初から分かってたけどさ」

     未だ獣達が完全に消え去った訳ではない。それでも桜も慎二も勝利を確信していた。信頼する二人のサーヴァントが奥の手と言える宝具を使った以上その敗北はないと信じているからだ。そう思って二人は視線をある一点へ向けた。
     その先には無人の校舎がある。また平穏を取り戻しここへやってくる日を掴むためにも最後まで気を抜かないでおこう。そう考えた二人はそれぞれのサーヴァントを見つめて同じ言葉を呟いた。それは激しい戦いの最中では小さな声だったかもしれない。しかし込められた気持ちは強く大きなものだ。

    「ライダー、頑張ってっ!」

    「容赦するなよ、フランっ!」

    「ライダー、片付けるよっ!」

    「言われずとも分かっていますよ」

     そんな兄妹の声を聞いたフランは不敵な笑みを浮かべたままでライダーへ合図を出す。それは最後の総仕上げを告げるもの。その言葉にライダーも笑顔で返すとフランも満足そうに動き出す。その凄まじさは獣達からすればまさしく恐怖そのものだった。
     そんな二人の騎乗兵による獣達の駆逐が始まった頃、以前として衛宮邸の門前でイリヤ達は戦っていた。だが、既にそれも限界を迎え始めていた。弾丸が無くなったために舞弥が戦力としての役割を果たせなくなったのだ。それでも舞弥は気丈に通常の弾丸しか装填していないハンドガンで牽制を続けていた。イリヤと自分を守るように戦うバーサーカーのために。

    「マイヤ、もういいよ。バーサーカーが下がれって言ってる」

    「でしょうね。でも、駄目。獣達がかなり勢いを無くしてるここで押し返さないと」

     状況を冷静に判断した舞弥は手にしたハンドガンのマガジンを取り換えた。そちらの残弾も残りが心許なくなってきてはいるが、ここで自分が撤退すればイリヤへ危険が及ぶ可能性が高くなる。それを懸念� �舞弥は戦意を高めていた。通常の弾丸でも効果が完全にない訳ではない。それだけを支えに舞弥は銃を構える。
     その舞弥の言葉からイリヤは戦局を決する時が来たのだと察した。そしてここで自分達が好機をものにすれば、父親と母親を援護するだけではなく助ける事に繋がるかもしれないと考えて。それが表情を凛々しくする。そして彼女は視線をある相手へ動かした。

    「やっちゃえ! バーサーカーっ!」

     バーサーカーはその声に小さく頷き、手にした斧剣を構える。白い少女の声援を受けた英雄は古の神話で謳われた風格を漂わせた。幾多の試練を乗り越えた勇者であるヘラクレス。その伝説が今甦る時が近付いた瞬間だった。
     それを感じ取った舞弥が息を呑み、獣達が怯む。彼らは目の前の相手が切り札を切ろうとしている事を感じ取ったのだ。そう、バーサーカーは狂戦士。だが、今の彼は完全に狂っている訳ではない。故に放てるのだ。彼がセイバーやアーチャーのクラスで召喚された際の攻撃―――宝具とも呼べる攻撃が。ヒュドラを倒した際の伝承通りの技が。

    「受けてみろ。我が必殺の一撃を」

    「えっ……?」

    「バーサーカーが喋った?」

     疑問符を浮かべる二人の目の前で放たれたのは"射殺す百頭"と呼ばれる技。地鳴りを思わせるような雄叫びと共に振るわれる斧剣。それが見事な剣舞のように門前に居た全ての獣達を一瞬で全滅させた。
     その光景に思わず息を呑む舞弥。イリヤはその技に感嘆の声を上げ、満足そうに笑って頷いた。先程バーサーカーが喋った事を忘れているかのように。そんなイリヤの笑顔に応えるようにバーサーカーがもう一度雄叫びを上げる。

    2012年5月2日水曜日


    最近の犯罪発生状況

       総論で申し上げた通り、ベネズエラでは殺人、各種強盗、誘拐等の凶悪事件の発生件数が増加しており、治安問題は深刻な国内問題となっています。 ベネズエラにおける主な犯罪発生認知状況は、日本との比較は勿論、世界的に治安が悪いと言われている他の中南米地域の国と比較しても、非常に高い犯罪認知件数となっています。

    2006年中における重要犯罪の発生状況

    (1)殺人事件(既遂)

      ベネズエラにおける殺人事件の発生件数は近年急激に増加して、2003年中は殺人事件総認知件数が過去最高を記録するとともに、統計史上初めて1万件を突破しました。 更に2006年中の認知件数は12,246件と対前年(2005年)比で2,412件の増加を記録、2003年 を916件も上回り、総認知件数が過去最高を記録する年となりました。

      その背景としては、不法けん銃、改造けん銃等が貧民層の人々でも手軽に手に入れることが出来る状況となって いることから、お金欲しさで路上強盗や自動車強盗を敢行し、被害者が抵抗すれば短絡的に発砲、結果として殺人事件に発展するというケースが増加しています。

    【参考】